練習日記70 マウスピースの違い
今度から日記の題名に、サブタイトルをつけようと思います。
読み返す時の付箋です。
マウスピースの大きさ(直径)の違いで何が変わるのか?
という疑問に対し、私はこう考える。
「マウスピースの直径が大きいほど、唇の振動するスペースが多く取れる。
これで音量は確保できる。でも高音域を鳴らすには、十分なスペースがある空間のなかで
継続して唇を締め続けなければならない。これを意識的に行うことが結構難しい。
空間が広くて、上唇のポジションが定まりにくいというのもあるかもしれない。
逆にマウスピースの直径が小さいほど、唇の振動するスペースは少なくなる。
スペースが少ないことで唇の振動の幅が制限されると音量の確保は難しくなるが、
マウスピースに唇をセットした時点で、高音域を鳴らすための(唇が締め気味の)
セッティングになっている。そんなに意識しなくても、マウスピースの形(大きさ)が
高音域のアンブシュアを作る。」
「マウスピースの深さ」についてはここ最近研究を始めたばかりなので、
意見はまだありません。
深くなるにつれて音量が確保できるなら、直径が限りなく小さくて深いものを選べば
高音域と音量を両方カバーできるのかな。とも思っています。